ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアから「格安SIM」に乗り換えると、スマホ代が月5,000〜8,000円以上から1,000〜3,000円程度に下がることが多いです。年間で6万〜10万円の節約になる計算です。しかし2026年現在、格安SIMは楽天モバイル・ahamo・LINEMO・povo・UQモバイル・Y!mobileといった大手系サービスから、IIJmio・mineo・NUROモバイルなどのMVNOまで20社以上が激しく競合しており、「どれを選べばいいか」と迷う人が後を絶ちません。
本記事では、格安SIM16社を実際に調査・比較しました。料金・回線品質・データ容量・通話オプション・5G対応・eSIM・サポート体制を網羅し、あなたのライフスタイルに合ったサービスが1ページで見つかるようにまとめました。
- 格安SIM16社の全スペック比較表(2026年5月最新・公式情報を直接確認)
- MNO系(回線品質重視)とMVNO系(コスパ重視)の違いと選び方
- 用途別おすすめ:データ無制限・最安値・サブ回線・海外利用・家族割など
- 各サービス詳細レビュー(強み・弱み・こんな人向け)
- MNP(ナンバーポータビリティ)で乗り換える手順
IIJmioを使っています。月1,000円程度で、外出時にデータ通信をあまり使わないのでこれで十分です。こだわりは特になく、コストを抑えることだけを優先して選びました。
格安SIM カオスマップ【2026年5月】
下図は主要格安SIM16社を「月額料金(X軸:安い→高い)」と「ネットワーク品質・安定性(Y軸:MVNO→キャリア並み)」でマッピングしたカオスマップです。自分の優先軸に合った象限のサービスを選ぶ参考にしてください。

上図のポイント:右上「プレミアム×キャリア品質」ゾーンがahamo・UQモバイル・Y!mobile・LINEMO。左上「コスパ×キャリア品質」ゾーンがpovo 2.0。左中央〜左下がMVNO各社で、安さと引き換えにピーク時の速度低下リスクがあります。楽天モバイルは自社回線でコスト寄りですが、エリアは大手に劣ります。
格安SIMとは?MNO・MVNO・サブブランドの違い
格安SIMには大きく3つの区分があります。MNO(Mobile Network Operator)は自社で通信インフラを持つドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社を指します。サブブランドはMNOが提供する低価格ブランドで、ahamo(ドコモ系)・LINEMO・Y!mobile(ソフトバンク系)・UQモバイル・povo(au系)がこれにあたります。回線はMNOのものをそのまま使うため品質が高いです。MVNO(Mobile Virtual Network Operator)はMNOから回線を借りて運営する事業者で、IIJmio・mineo・NUROモバイルなどがこれにあたります。ピーク時に速度制限がかかりやすいですが料金は最安水準です。
| 区分 | 主なサービス | 回線品質 | 月額目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| MNO | 楽天モバイル | 中〜高(エリア依存) | 1,078〜3,278円 | 自社回線・エリア拡大中 |
| サブブランド | ahamo・LINEMO・UQ・Y!mobile・povo | 高(MNO品質) | 990〜4,158円 | 品質はMNO並み・サポート限定 |
| MVNO | IIJmio・mineo・NUROモバイル等 | 中(ピーク時低下) | 792〜2,178円 | 最安水準・昼の速度注意 |
どれを選ぶかは「月額の安さ」と「通信品質」のどちらを優先するかで決まります。日常的に動画視聴や地図アプリを多用するなら回線品質の安定したサブブランドを選び、データ使用量が少なく節約を最優先するならMVNOが向いています。
格安SIM全16社スペック比較表【2026年5月最新】
以下の比較表は2026年5月時点の各公式サイト情報をもとに作成しました。料金はすべて税込です。代表的なプランの月額を記載しており、通話オプション・割引は別途となります。
| サービス | 主な回線 | 主なプラン月額 | 5G | eSIM | 通話定額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 楽天/ローミング | 1,078〜3,278円(従量) | ○ | ○ | Rakuten Link無料 |
| ahamo | ドコモ | 2,970円(30GB) | ○ | ○ | 5分かけ放題込み |
| LINEMO | ソフトバンク | 990〜2,970円 | ○ | ○ | 別途オプション |
| povo 2.0 | au | 0円+トッピング | ○ | ○ | 5分:550円/月 |
| UQモバイル | au | 2,365〜3,278円 | ○ | ○ | 60分:880円/月 |
| Y!mobile | ソフトバンク | 3,058〜5,258円 | ○ | ○ | 無制限込み |
| IIJmio | ドコモ/au | 850〜8,800円 | ○ | ○ | 別途オプション |
| mineo | ドコモ/au/SB | 1,298〜2,948円 | ○ | ○ | 10分:550円/月 |
| NUROモバイル | ドコモ/au/SB | 792〜2,970円 | ○ | ○ | 別途オプション |
| イオンモバイル | ドコモ/au | 1,078〜4,378円 | ○ | ○ | 別途オプション |
| 日本通信SIM | ドコモ | 290〜2,178円 | × | ○ | 70分:390円/月含む |
| HISモバイル | ドコモ/au/SB | 770〜2,090円 | ○ | △ | 別途オプション |
| J:COMモバイル | au | 1,078〜2,728円 | ○ | ○ | 別途オプション |
| BIGLOBEモバイル | ドコモ/au | 1,078〜4,378円 | ○ | ○ | 3分:220円/月 |
| y.u mobile | ドコモ | 1,070〜2,970円 | ○ | △ | 別途オプション |
| LIBMO | ドコモ | 980〜2,728円 | ○ | ○ | 別途オプション |
Y!mobileは「無制限込み」のシンプル3プランのみです。UQモバイルはセット割でさらに最大1,650円引きです。povo 2.0は基本料0円ですが、180日間トッピング未購入だと回線停止になるためご注意ください。
あなたに合う格安SIM:タイプ別おすすめ
ahamoはドコモの回線をそのまま使えるため、品質・エリアともにドコモと変わりません。月2,970円で30GBという大容量プラン一本のシンプルさも選びやすいです。海外82カ国で追加料金なし(20GB分)も乗り換え理由になります。
IIJmioは2GBが月850円という業界最安水準です。少量データしか使わない人に圧倒的なコスパです。日本通信SIMは1GBが290円で、電話が多い人向けの「合理的みんなのプラン(70分通話込み)」が1,390円です。どちらもドコモ回線を使うため品質は安定しています。
楽天モバイルは月3,278円でデータ無制限(速度制限なし)です。都市部在住でデータをたくさん使う人にはコスパ最強です。Y!mobileは3,058円〜で無制限かけ放題が標準付属です。ソフトバンク回線の品質で安定しています。
povo 2.0は基本料0円で、必要なときだけデータをトッピング購入する仕組みです。「月のほとんどはWi-Fi環境で、外出時だけスマホが必要」という人のサブ回線に最適です。au回線なので通話品質も安定しています。180日ルールにご注意ください。
ahamoは海外82カ国でデータ通信が追加料金なし(残量から消費)です。楽天モバイルは海外でも「海外データ利用」が利用可能です(別途申し込み・プランあり)。渡航先によって対応状況が異なるため、公式で確認してから申し込みましょう。
UQモバイルはauひかりとのセット割で家族1人あたり最大1,100円引きになる家族割が充実しています。Y!mobileも家族割で2人目以降1,188円引きです。どちらもauショップ・ソフトバンクショップで対面サポートを受けられます。
格安SIMはオンライン完結が多いですが、UQモバイルはauショップ、Y!mobileはソフトバンクショップで対面相談が可能です。シニア世代・スマホに不慣れな方は手厚いサポートが受けられるこの2社から選ぶのがおすすめです。
mineoはドコモ・au・ソフトバンク3回線に対応する唯一のMVNOです。家族で使うキャリアが異なっても、1つのMVNOにまとめて管理できます。パケットシェアで余ったデータを家族間で融通できる機能も便利です。
格安SIM 各サービス詳細レビュー
ここでは各サービスの強み・弱み・こんな人に向いているかを公式情報をもとに詳しく解説します。
楽天モバイル|国内無制限3,278円・自社回線の4つ目のキャリア
楽天モバイルは2020年に本格サービスを開始した日本で4番目のMNOです。最強プラン1本のシンプルな料金体系で、3GBまで1,078円・3〜20GBは2,178円・20GB超は上限3,278円で無制限という三段階の従量制を採用しています。20GBを超えても追加料金なしで使い放題になる点が最大の強みです。Rakuten Linkアプリ経由の通話は相手方の通話料が無料になります(一部対象外あり)。eSIM・5G対応でオンライン手続きが完結します。
データ使い放題でも月3,278円が上限です。動画を大量に見る人・テザリングをよく使う人に最強コスパです
Rakuten Linkアプリ経由の通話は無料です。電話が多い人の通話料も実質0円にできます
楽天市場・楽天銀行・楽天カードとの連携でポイント還元が高まる楽天経済圏ユーザーにお得です
楽天回線の人口カバー率は2026年時点で99%超を謳っていますが、地下・郊外・山間部では「パートナー回線(au)」になり5GB/月の速度制限が発生する場合があります
自社回線エリア外での通話品質・データ速度はauのローミング次第になります
楽天モバイルは「楽天経済圏を使っている都市部在住のヘビーユーザー」に最も向いています。ライトユーザーには3GBまで1,078円のプランも選択肢です。
ahamo(ドコモ)|ドコモ品質を2,970円で・シンプル一本
ahamoはNTTドコモが2021年に開始したオンライン専用の料金プランです。30GBが月2,970円・5分かけ放題が標準付属というシンプルな構成が特徴です。ドコモの4G LTE・5G回線をそのまま使用するため、通信品質はドコモそのものです。全国4,800局以上の5G基地局をカバーし、都市部から地方まで安定した接続が得られます。さらに海外82カ国でのデータ利用が30GBの残量から追加料金なしで使えます。大盛りオプションを追加すれば+1,980円で80GBが付与され合計110GBになります。
ドコモ回線の品質はそのままです。格安SIMの中で最もエリア・速度が安定している部類です
5分かけ放題が標準込みです。短い通話が多い人は追加コストなしです
海外82カ国でデータ利用可能です(残量から消費)。国際出張・旅行者に大きなメリットです
プランが30GB一択です(大盛りは追加オプション)。3〜5GBしか使わないライトユーザーにはオーバースペックで割高です
ドコモショップでのサポートは原則対象外です。手続きはアプリ・オンライン完結のみです
ahamoは「ドコモ品質に絶対妥協できない」「30GB程度使う」「海外に行く機会がある」人に向いています。
LINEMO(ソフトバンク)|LINEギガフリー・3段階料金で節約できます
LINEMOはソフトバンクが運営するオンライン専用ブランドで、ソフトバンク回線をそのまま使用します。ベストプランは3GB以下なら990円・10GB以下なら2,090円・30GBは2,970円というデータ実績に応じた3段階の料金体系を採用しており、使った分だけ払うイメージに近いです。最大の特徴はLINEのトークテキスト・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロの「LINEギガフリー」機能です。LINEを日常的によく使う人には実質的な通信量削減効果があります。
LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費なしです(ギガフリー)。LINEヘビーユーザーにお得です
3段階の料金で使った分だけ払う仕組みです。ライトユーザーは実質990円/月で維持できます
ソフトバンク回線の品質です。東名阪を中心に安定した5G通信が利用可能です
30GBを超えると2,970円に固定です。ahamo(30GB)と同額になり差別化が難しくなります
通話定額オプションは別途です。5分かけ放題は550円/月、完全かけ放題は1,650円/月です
LINEMOは「LINEをよく使う」「月によってデータ使用量にばらつきがある」「ソフトバンク品質が欲しい」人に向いています。
povo 2.0(au)|基本料0円・完全カスタマイズ型の異色サービス
povo 2.0はKDDIが運営する完全オンライン専用プランで、基本料が0円という格安SIM界で唯一無二の料金体系を持ちます。データ容量・通話オプションをすべて「トッピング」と呼ぶ追加購入で積み上げる仕組みです。主なトッピングは3GB(990円/30日)・20GB(2,700円/30日)・データ使い放題(330円/24時間)など。SMSの送受信は可能で、au回線を使うため通信品質はau品質が得られます。ただし180日以上有料トッピングの購入がない場合、回線が停止されるルールがあるため注意が必要です。
基本料0円。Wi-Fiメインで「たまにだけモバイル通信が必要」なサブ回線として最適
au回線の品質でデータ使い放題(24時間330円)のトッピングが柔軟。旅行・イベント時だけ使えます
eSIM対応でスマホに複数SIMを入れて使い分けられます。iPhoneのデュアルSIM活用に便利
定期的にトッピングを購入しないと180日で回線停止。忘れると強制解約になります
月の通信量が多い人はトッピングコストが積み上がり、他社の定額プランより高くなる場合があります
povo 2.0は「メイン回線は別にあって、緊急用・旅行用のサブ回線が欲しい」人に最適です。普段使いのメイン回線には向きません。
UQモバイル(au)|au回線×手厚いサポート×セット割でお得
UQモバイルはKDDI(au)が運営するサブブランドで、au回線の品質をそのまま利用できます。プランは大きくトクトクプラン(4GB・2,365円〜)とコミコミプラン(20GB+無制限かけ放題・3,278円)の2系統。「コミコミ」は通話かけ放題が込みになっており、電話が多い人は単純計算でお得になります。auひかりとのセット割「自宅セット割」が適用されると最大1,100円/月の割引になります。auショップでの対面サポートが受けられるため、スマホに不慣れな方でも安心して乗り換えできます。
auショップで対面サポートが受けられます。格安SIMでは珍しいリアル店舗サポート
コミコミプランは無制限かけ放題込みで3,278円。電話が多い人に実質最安クラス
auひかりとのセット割で最大1,100円引き。ネット回線とスマホをまとめてお得に
トクトクプランは4GB超過後は1Mbpsの速度制限。動画・大容量コンテンツには制限がかかります
サブブランドの中では料金がやや高め。ahamo・LINEMOと比べると同データ量で割高な面があります
UQモバイルは「auひかりを使っている」「店頭サポートが必要」「電話をよくかける」人に向いています。
Y!mobile(ソフトバンク)|無制限かけ放題込み・家族割で家族まとめてお得
Y!mobileはソフトバンクが運営するサブブランドで、全プランに無制限かけ放題が標準付属しているのが最大の特徴です。シンプル3プランはS(5GB・3,058円)・M(30GB・4,158円)・L(35GB・5,258円)の3種類。家族で複数回線を契約すると「家族割」で2人目以降1,188円/月引きになります。PayPayカード決済で330円引きも適用可能。ソフトバンクショップでの対面サポートも受けられます。Y!mobileはMVNOではなくサブブランドのため、ソフトバンク回線品質がそのまま使えます。
全プラン無制限かけ放題込み。通話が多い人は別途オプション追加不要でシンプル
家族割でまとめて節約。4人家族なら3人分で3,564円/月の節約になる計算
ソフトバンクショップで対面サポート。シニア・スマホ初心者でも安心
単身で使う場合、料金設定がUQモバイルやLINEMOより高め。コスパで負ける場面があります
5GBのSプランで足りなくなった場合の追加料金(1GB・220円)がかかります
Y!mobileは「家族まとめて同一キャリアにしたい」「電話をよくかける」「店頭サポートが欲しい」家族に最適です。
IIJmio|業界最安水準の料金・ドコモ/au選択可能なMVNO定番
IIJmioはインターネットイニシアティブ(IIJ)が運営する老舗MVNOです。ギガプランは2GB/850円・5GB/990円・10GB/1,500円・20GB/2,000円・30GB/2,700円と業界最安水準の価格帯を維持しています。ドコモ回線とau回線の2種類から選択可能で、端末とSIMのセット購入でスマートフォン本体も割引価格で入手できます。eSIM対応・データシェア(家族間で容量をシェア)・プラン変更が翌月適用など使い勝手も充実しています。
2GBが850円という価格は格安SIM全体でも最安水準です。ライトユーザーに最強コスパです。
ドコモ回線/au回線から選べます。現在使っているスマホに合わせて最適な回線を選択できます。
データシェアSIM(家族間でデータを共有)が使えます。家族全員の容量を効率よく管理できます。
MVNOのため昼12〜13時のピーク時に速度低下が発生することがあります。動画ストリーミングには影響が出る場合もあります。
店頭サポートはありません。設定・申し込みはオンライン完結です。スマホ操作が苦手な方には難しいです。
IIJmioは「データ使用量が少ない」「コスパを最優先したい」「端末も一緒に購入したい」格安SIM経験者に向いています。
mineo(マイネオ)|3キャリア対応・コミュニティ機能が充実の独自路線
mineoはオプテージ(関西電力グループ)が運営するMVNOで、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線すべてに対応する唯一のサービスです。プランは3GB/1,298円・7GB/1,518円・15GB/1,958円・30GB/2,178円・50GB/2,948円です。独自機能として「パケット放題Plus」(月額385円で最大1.5Mbpsでデータ使い放題)や「フリータンク」(ユーザー間でパケットを無償融通し合う仕組み)があります。mineoのユーザーコミュニティは非常に活発で、設定方法や乗り換え情報の情報交換が盛んです。
ドコモ・au・ソフトバンク3回線対応です。家族がバラバラのキャリアを使っていても1つのMVNOにまとめられます。
フリータンクでユーザー同士がパケットを分け合えます。節約志向の人に独自のメリットがあります。
パケット放題Plusは385円追加で1.5Mbpsの低速無制限です。動画は厳しいですが通常利用なら問題ありません。
ピーク時(昼12〜13時)の速度低下が目立ちます。混雑時の実測速度は大手MVNOの中でも低めです。
3キャリア対応の分、プラン選択が複雑です。初心者には回線選択・プラン選択の組み合わせが難しいです。
mineoは「家族で使うキャリアがバラバラ」「コミュニティで情報収集したい」「パケット融通を活用したい」人に向いています。
NUROモバイル|3GB792円で業界最安クラス・3キャリア対応
NUROモバイルはソニーグループのSo-net(ソネット)が運営するMVNOで、3GB/792円・5GB/990円・10GB/1,485円と業界でも最安クラスの価格設定が特徴です。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。大きな特徴のひとつが「NEOプラン」で、特定時間帯(21〜翌1時)はデータ消費なしで使える「バリューデータフリー」機能(対応プランのみ)があります。また、特定の動画・音楽サービスのデータ消費ゼロになるオプションも提供しています。
3GB792円はMVNOの中でも最安水準です。少ないデータしか使わない節約ユーザーに最強です。
特定時間帯(深夜)のデータ消費なし機能があります。夜間にまとめてダウンロードする使い方と相性がいいです。
ドコモ/au/SBの3回線対応です。どの端末でも適切な回線が選べます。
知名度が低くサポート体制が手薄です。公式サポートはチャット・メール中心で電話対応は限定的です。
ピーク時の速度低下は他のMVNO同様に発生します。昼の動画視聴には制限がかかることがあります
NUROモバイルは「月のデータ使用量が少ない」「コストを徹底的に下げたい」「夜間にスマホをよく使う」ライトユーザーに向いています。
日本通信SIM|1GBが290円・通話込みのシンプルプランが特徴
日本通信SIMは日本通信株式会社(b-mobile)が運営するMVNOで、1GB/290円という格安SIM最安クラスのエントリープランが特徴的です。主力の「合理的みんなのプラン」は10GB+70分通話が月1,390円で提供されており、通話70分が込みになっているため電話を少し使う人にもコスパが高いです。ドコモ回線のみで、5Gは非対応(4G LTEまで)ですが日常的な利用には十分です。データ追加は1GB/220円で購入できます。
合理的みんなのプランは10GB+70分通話込みで1,390円。通話あり込みでこの価格は圧倒的です
ドコモ回線使用で品質安定。大手MVNOほどではありませんが日常的な利用に十分な速度が出ます
5G非対応。4G LTEまでのサービスのため、最新の5G速度は利用できません
プランのバリエーションが少ないです。大容量が必要な人には選択肢が限られます
日本通信SIMは「電話も少し使う」「コストを最小化したい」「データ使用量が10GB以下」の節約志向ユーザーに向いています。
HISモバイル|旅行会社運営・海外利用に強みのある格安SIM
HISモバイルは旅行大手HISが運営する格安SIMで、3GB/770円・7GB/990円・20GB/2,090円という低価格帯が特徴です。ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しています。旅行会社が運営する背景から、海外利用に強みがあります。「NINJA SIM」ブランドで日本への旅行者向けSIMも展開しており、訪日外国人の利用にも対応しています。国内利用も低価格でシンプルに使えますが、サポート体制はオンライン中心です。
3GB770円はMVNOでも最安クラスです。少量データなら他社を凌駕するコスパです
海外でのデータ利用プランが充実しています。旅行が多い人に選択肢が広いです
eSIMの対応状況が限定的です。機種によっては物理SIMしか使えません
知名度・ユーザー数が少なく、情報が少ないです。乗り換えの情報収集に手間がかかります
HISモバイルは「海外旅行が多い」「国内のデータ使用量が少ない」「コスパを最優先する」人に向いています。
イオンモバイル|イオン店頭でサポート受けられる・家族向け
イオンモバイルはイオングループが運営するMVNOで、全国のイオン店舗(約2,800店)で対面サポートを受けられるのが最大の強みです。MVNOでありながら店頭サポートが充実しているため、スマホに不慣れな方でも安心して乗り換えできます。プランはドコモ・au両回線で、0.5GB/858円〜50GB/4,378円まで細かく選べます。家族割引(3回線目以降110円引き)や、音声通話SIM・データSIMをまとめてシェアできる「シェアプラン」も提供しています。
イオン店頭でMVNOにして対面サポートが受けられます。スマホに不慣れなシニア世代に安心です
シェアプランで家族間のデータを効率よく配分できます。家族利用に柔軟な対応です
料金はMVNOの中で平均的です。最安値を求めるとIIJmioやNUROモバイルに劣ります
店舗によってサポートの質にバラツキがあります。担当者のスキル差があります
イオンモバイルは「スマホ操作が不安・家族にシニアがいる」「家族まとめて格安SIMにしたい」「イオンをよく利用する」人に向いています。
BIGLOBEモバイル|エンタメフリー・動画サービスのギガ消費ゼロが強み
BIGLOBEモバイルはKDDI傘下のBIGLOBEが運営するMVNOです。ドコモ・au回線に対応し、1GB/1,078円〜30GB/4,378円のプラン展開。最大の差別化点は「エンタメフリー」オプション(月308円〜)で、YouTubeやAbemaTV・Tik Tokなど指定の動画・音楽サービスのデータ消費がゼロになります。ヘビーな動画視聴ユーザーで格安SIMを使いたい人には魅力的な選択肢です。
エンタメフリーオプション(308円〜)でYouTube等の動画・音楽ギガ消費ゼロ。動画好きなのに格安SIMを使いたい人向け
KDDI傘下の安定した運営。サービス品質・継続性への安心感があります
エンタメフリーオプション込みだとコスパが落ちます。オプションなしなら他のMVNOの方が安いです
ピーク時の速度低下は他のMVNO同様に発生します
BIGLOBEモバイルは「YouTubeやAbemaTVをよく見る」「でも格安SIMにしたい」という矛盾を解決したい人に向いています。
J:COMモバイル|ケーブルTV連携・セット割でJ:COM加入者にお得
J:COMモバイルはケーブルテレビ大手J:COMが運営するMVNOです。au回線を使用し、1GB/1,078円〜20GB/2,728円のプラン展開。J:COMのインターネット・テレビサービスと組み合わせる「セット割」が適用されるとスマホ代がさらに割引になります。J:COMサービスを既に利用しているユーザーにとっては自然な乗り換え先です。全国のJ:COM取扱店でサポートも受けられます。
J:COMインターネット・TV加入者はセット割でスマホ代が安くなります。既存J:COM加入者に最も向きます
J:COM取扱店(全国1,000店以上)での対面サポートが受けられます
J:COMサービスと契約していない単体利用の場合、コスパで他のMVNOに劣ることが多いです
J:COMモバイルは「J:COMのケーブルTV・インターネットを使っている」人向けのサービスです。単体加入は他を選んだ方がいい場合が多いです。
y.u mobile|U-NEXTと映像コンテンツがセットになる独自路線のMVNO
y.u mobileはU-NEXTが運営する格安SIMです。「スマホ代を抑えながら動画も楽しみたい」という方に独自のポジションを持っています。
U-NEXT(月額2,189円相当)の動画見放題がセット
ドコモ回線・安定した通信品質
3GB・20GBの2プランでシンプル
プラン数が少なく選択肢が限られる
U-NEXTを使わない人には割高感
こんな人向け:動画配信サービスを月2,000円近く払っている方。スマホ代と動画代をまとめてお得にしたい方
月額料金は3GBプランで2,178円(U-NEXT込み)、20GBプランで3,278円(U-NEXT込み)。U-NEXTの月額(2,189円)を差し引くと、通信費は実質マイナスになる計算です。ただし、U-NEXTを使わない場合は割高になるため、動画配信サービスの利用状況を考慮してから選びましょう。
LIBMO|東海地方発・低価格MVNOでシンプルプランが特徴
LIBMOはTOKAI Communications(東海地方の通信会社)が運営するMVNOです。ドコモ回線を使い、シンプルな低価格プランを提供しています。
1GBから始まるシンプルな低価格プラン(最安1,078円/月)
ドコモ回線で安定した通信
かけ放題オプションあり(550円〜)
知名度が低く、サポート体制は大手MVNOに劣る
データ容量の選択肢が少ない
こんな人向け:シンプルに安くスマホを使いたい方・データをあまり使わない方
プランは1GB(1,078円)・3GB(1,188円)・8GB(1,518円)・15GB(1,848円)・20GB(1,958円)とシンプルな構成。大手MVNOほどサービスは充実していませんが、純粋に安さを求める方には検討の余地があります。
MNP(電話番号そのまま)で格安SIMに乗り換える方法
MNP(Mobile Number Portability)を使えば今の電話番号をそのまま格安SIMに引き継げます。手順は以下の通りです。
- ①【現在のキャリア】MNP予約番号を取得(アプリ・Webから即時発行・15桁の番号)
- ②【乗り換え先】MNP予約番号を使って新しい格安SIMに申し込む
- ③【SIM受取】物理SIMはポスト投函・eSIMはQRコードをスマホで読み込む
- ④【回線切替】新SIMをセットして「開通手続き」を行う(通常5〜30分で切替完了)
- ⑤【旧キャリア】自動解約(MNP転出の場合は解約手続き不要)
2023年以降、MNPワンストップ方式が導入され、乗り換え先で申し込みから解約まで完結する事業者が増えています。ahamoはドコモ回線継続のためMNP不要。Y!mobileとUQモバイルも申し込みページから一括手続き可能です。
注意点として、旧キャリアで分割払い中のスマホがある場合は残債に注意。キャリア系アプリ(dポイント・auPAY・PayPay)のデータ引き継ぎも事前に確認しておきましょう。キャリアメール(@docomo.ne.jp等)は乗り換え後に使えなくなるため、GmailやiCloudメールへの変更を事前に済ませておくと安心です。
よくある質問(格安SIM)
サブブランド(ahamo・LINEMO・UQ・Y!mobile・povo)はMNO回線をそのまま使うため、通話品質に変化はありません。MVNOのIIJmioやmineoも通話品質自体は使用回線(ドコモ/au/SB)に依存するため、通話の繋がりやすさ・品質は変わりません。ただしデータ通信の速度はピーク時に低下することがあります。
キャリア認証(ドコモ認証・au認証)はそのキャリアのSIMが必要なため、他のキャリアや格安SIMに乗り換えると使えなくなります。ただし、メルカリ・LINEなどの年齢確認は他の方法(クレジットカード・免許証)でも代替できるサービスが多いです。ahamoはドコモ回線のままなのでdアカウント認証は継続して使えます。
主要な格安SIM(楽天・ahamo・LINEMO・povo・UQ・Y!mobile・IIJmio・mineo等)は5G対応プランを提供しています。ただし5Gエリアは各キャリアの5G基地局のカバー状況に依存するため、自分の生活エリアが5G対応かどうかを各サービスの5Gエリアマップで確認することをおすすめします。
eSIMはスマートフォンに内蔵された電子SIMで、カードの差し替えなしにQRコード読み込みだけで開通できます。物理SIMはカードを挿入するタイプです。eSIMはオンライン申し込みから最短1時間で開通できるメリットがあります。デュアルSIM対応スマホならeSIM+物理SIMの2回線同時使用も可能です。iPhoneはiPhone XS以降がeSIM対応です。
大手キャリアの無制限プラン(月8,000〜9,000円)からahamoに乗り換えると月5,000〜6,000円の節約になり、年間60,000〜72,000円の節約効果があります。IIJmioの5GBプラン(990円)に変えると月7,000〜8,000円節約でき、年間84,000〜96,000円の節約になります。ただし解約時の端末残債・違約金(機種によっては発生)は別途計算が必要です。
サブブランドのY!mobile(家族割1,188円引き)・UQモバイル(自宅セット割1,100円引き)は家族割が充実しています。MVNOでは、mineoのシェアプラン・イオンモバイルの家族割引・IIJmioのデータシェアなど、それぞれ異なる形の家族向け機能を提供しています。
2022年の電気通信事業法改正以降、違約金を設けた2年縛りは実質廃止されました。現在の主要格安SIMはすべて縛りなし・違約金なし(0円)で解約できます。ただし端末の分割払い残債は別途残るため、スマホの支払い状況は別で確認してください。
iPhoneはドコモ・au・ソフトバンク・楽天の4キャリアで販売されており、SIMロック解除済み(現在は原則ロックなし)であればどの格安SIMでも使えます。eSIM対応のiPhone XS以降であれば、eSIM対応格安SIMなら物理SIMを入れ替える必要もありません。
まとめ:格安SIM選びの結論
格安SIM選びのポイントをもう一度整理しましょう。
ahamo(ドコモ)・LINEMO(SB)・UQモバイル(au)・Y!mobile(SB)・povo(au)はいずれもMNO回線をそのまま使用するため、通信品質は従来のキャリアと変わりません。月額は3,000〜4,000円前後が多いですが、3大キャリアより半額以下になる場合がほとんどです。
IIJmio(2GB/850円)・NUROモバイル(3GB/792円)・日本通信SIM(1GB/290円)は月額1,000円以下から始められる最安クラスです。ピーク時の速度低下があるためヘビーユーザーには向きませんが、Wi-Fi環境中心の人には最適です。
楽天モバイルは無制限3,278円というコスパが優れていますが、エリアは楽天回線とau系ローミングの組み合わせです。都市部在住で楽天経済圏を活用しているユーザーには抜群の選択肢です。地方在住・地下移動が多い場合は接続が不安定になるリスクがあります。
初めて格安SIMに乗り換えるなら、まずは回線品質の安定したahamo・LINEMO・UQモバイルを検討しましょう。現在の料金と比べながら、自分のデータ使用量に合ったプランを選ぶのが失敗しない選び方です。すべての格安SIMは縛りなし・違約金なしで解約できるため、まず試してみて合わなければ乗り換えることも気軽にできます。
掲載情報は2026年5月時点の各サービス公式サイト情報をもとにしています。料金・プラン内容はキャンペーンや改定により変更になる場合があります。必ず各公式サイトで最新情報をご確認の上、お申し込みください。
